外構工事150万円で駐車場2台分+庭も完成!現場目線のリアル体験談

自宅の外構の写真 豆知識・雑談

外構を作るとき、気になるのは「費用」「業者に依頼すべきか」「自分でどこまでできるか」です。

今回、私が自宅の外構工事を行った際、外構専門店の見積もりでは150万円で駐車場2台分とフェンスしかできませんでした。 しかし、最終的に同じ150万円で駐車場3台分、カーポート、フェンス、庭造成まですべて完成させることができました。

この記事では、骨材屋である私が実践した外構工事のリアル体験談をもとに、費用を抑えるための「プロだけが知る3つの節約術」をすべて公開します。

※ この記事は私自身の実体験であり、地域・人件費・資材価格・土地条件によって大きく変わります。「必ず同じ条件で実現できる」という内容ではなく、あくまで参考事例としてご覧ください。


1. 外構専門店の見積もりは150万円|その内訳と専門店の事情

まず、外構専門店に見積もりを依頼したところ、駐車場2台分の造成とコンクリート打設、10メートルほどのフェンスの設置のみで150万円でした。

特に驚いたのは、泥出し用の4トンダンプのチャーター代が10t車の相場より高かったことです(燃料費や維持費が10t車の方が多くかかるため)。

現場相場を知っていると「広告費や管理費の上乗せでこうなるのか」と理解できますが、内容の割には高く感じました。


2. 知り合いの職人に依頼した結果

そこで、知り合いの大工さんに相談しました。地方では珍しくなく、熟練の大工さんは石積み・造成・生コン打設・外構工事まで幅広く対応可能です。

その結果、同じ150万円で、外構専門店のおよそ2〜3倍の内容が実現しました。

ただし、これは「地方で万能型の職人さんがいる」「仕入れルートが強い」など、条件が揃ったから実現できたケースです。都市部や職人不足の地域では、同じような条件は難しい場合もあります。

項目外構専門店の見積もり職人直依頼(実現内容)
駐車場2台分の造成・生コン打設3台分の造成・生コン打設
建物周りなし家周りのクラッシャーラン転圧+砂利敷き
庭・フェンスフェンス10mほどフェンス30mほど庭造成(山砂敷き)
設備なしカーポート設置門柱ポストの設置

3. なぜ150万円でこれほどの内容が実現できたのか?プロ視点の3大要因

同じ予算で大幅に工事範囲を広げられた理由は、業者と個人の視点の違いにあります。

① 大工さんが「1日単価制」だった

地方には、1日単価で幅広い工事をこなす“万能職人”がいます。大手業者を挟むことなく、職人さんの労働単価で直接依頼できたため、大手業者を挟むより圧倒的に安くなりました。

② 資材をほぼ「希望小売価格の半額」で仕入れられた

カーポート・フェンス・ポストなどの資材は、業者によって仕入れ値が大きく異なります。今回は大工さんの仕入れルートが安く、その仕入れ値(施主価格)で提供してもらえたため、大きな節約につながりました。

③ DIYでできる部分を自分で担当した

職人さんに頼むと手間賃が発生する作業を自分で行い、コストを抑えました。

人工芝の施工

隣の家との境界にブロック塀があるのですが、そこから雑草が生えてきます。山砂、防草シート、人工芝の層になっているのですが、壁際だけは山砂のかわりにクラッシャーランを敷けばよかったです。これは砂利だけで雑草は防げるのか?骨材屋が語る「シートに頼らない」防草の真実の記事で書いていますが、クラッシャーランによる防草効果を実感しているためです。

なお、土地条件や施工環境によって最適解は変わるため、「うちも同じにすればいい」というわけではありません。あくまで私の実体験として参考になれば幸いです。

レンガでBBQスペースの作成

レンガの下地は地盤が固いため山砂をプレートで転圧しております。私の家の場合は問題ありませんが、盛土をしてある土地の場合は沈下の恐れもありますのでクラッシャーランを用いた方が安心です。

カーポートやフェンスの設置

職人さんと一緒にカーポートやフェンスを設置しました。特にカーポートは一人ではできない作業のため、外注費用を減らせたと思います。

これ以外にも2トン車での運搬、ブロック積みや生コン打設時の一輪車での運搬、毎日仕事終わりに1時間程度の作業などをしました。


外構工事費用について

ざっくりですが、かかった費用の内訳です。人工芝やレンガの費用は別でかかっています。

項目金額内容
資材約75万円カーポート、フェンス、門柱、ブロック、生コンなど
重機のリース料約10万円バックホウ、プレート
職人の人件費約65万円1か月半程度だったと思います。

一般の方が重機を借りる場合は、搬入・搬出費も計算に入れる必要があります。今回は自分で2トンダンプを運転して取りに行ったため、この費用を抑えることができました。
また、砕石や山砂、残土処分費用も安く抑えられているので、そこにも注意が必要です。

砕石量シミュレーター活用

さらに、DIYでの砕石量計算を簡単にするために、当サイトではシミュレーターを公開しています。「敷く場所の長さ・幅・厚さ」を入力するだけで、必要な砕石・砂利の量を瞬時に計算できます。厚さ5cmを基準に、無駄なく資材を準備しましょう。これにより、余分なコストや運搬の手間も抑えられます。

パソコンでご覧の場合は、右側のサイドバーに表示されています。
※スマホをご利用の方へ
砕石・砂利の価格シミュレーターは、ページ最下部(フッター)にあるサイドバー内に配置しています。


まとめ

今回の私の例では、
同じ150万円でも「駐車場3台分」「庭造成」「カーポート・フェンス」「門柱ポスト」まで仕上げることができました。

ここまで費用を抑えられた理由は次の3つです。

  1. 職人に直接依頼したこと
  2. 資材を安く仕入れられたこと
  3. DIYでできる部分を自分で担当したこと

外構工事は、「自分でできる範囲」「職人に任せる範囲」をうまく分けることで、予算を抑えながら理想の外構を実現できる可能性が高まります。


Q&A回答
Q1. 外構工事150万円でどこまでできますか?A. 私の場合は「駐車場3台分+庭+カーポート+フェンス」まで実現できました。ただし、地域の相場や職人単価によって大きく変動します。
Q2. 外構工事はDIYと職人依頼どちらが安いですか?A. 基本はDIYが安いですが、勾配や排水(水はけ)などは職人に任せるのが安全です。組み合わせることで予算を抑えられます。
Q3. 職人へ直接依頼すると安い理由は?A. 大手外構店の中間マージン・広告費・管理費がかからないためです。ただし、職人さんへ直接依頼する場合は「工事保証が弱い」「トラブル時の仲裁者がいない」などのデメリットもあります。信頼できる人間関係がある場合に向いた方法です。

筆者プロフィール

この記事を書いた人:骨材屋のまさ

骨材業界歴10年以上。砕石・砂利・砂などの骨材調達と品質管理を担当。

  • 2級土木施工管理技士
  • トラック運転

安全で適正な価格の「失敗しない骨材選び」を発信中。

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